小冊子『murren』編者・発行人の若菜晃子さんによる初の随筆集。登山を専門とする出版社・山と渓谷社編集部時代から、編集者・文筆家として活躍する現在に至るまで、長年の山登りのなかで得た忘れがたい思い出や自然との邂逅が綴られています。
名山と呼ばれる山から名もなき山まで、折に触れて思い出すという数々の山行の記憶。四季折々の空気に触れながら、自然への賛歌をうたい、人々を思い、そこに流れる山の時間を慈しむ。山で出会うすべての喜びに溢れた一冊です。手に馴染む判型、洗練された造本も魅力的。山を愛する人、あこがれを抱く人、すべての方に。
商品情報 |
著者 | 若菜晃子 |
発行 | アノニマ・スタジオ |
その他 | 118mm × 172mm / 284P / ハードカバー |