商品名木の十字架

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税込 1,870
(税抜¥1,700

商品番号 b_pub_tok09

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数々の埋もれた日本文学の名作を世に紹介してきた書物エッセイストで「古書善行堂」店主の山本善行さんを撰者に迎え、読者の心に染みる作品を読書の入口となるような「小品」仕立てで紹介する「灯光舎 本のともしびシリーズ」。
その第4弾は、「聖家族」や「美しい村」、宮崎駿の手によって映画化もされた「風立ちぬ」「菜穂子」などで知られる堀辰雄。自身の弟子でもあった早逝の詩人、立原道造への追慕、不在の実感と喪失感を書いた表題作「木の十字架」、影響を受けた萩原朔太郎との回想を綴った「「青猫」について」、旅の人として訪れた冬の神戸の記憶を描いた「旅の繪」など五篇を収めます。撰者いわく、中野重治をして「それはそもそもの水だ。…人はどうしてもそこへと立ちかえる。そこからまた出でたつ。」と言わしめた、純な眼差しを世界におくる堀辰雄文学の魅力にこの一冊から触れてみては。樹皮と音楽をモチーフとしたシックで静かながら鮮やかさも感じさせる本の佇まいも存在感を放ちます。(涌上)
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商品情報
著者堀 辰雄
撰者山本善行
発行灯光舎
その他122mm × 180mm / 112P / ハードカバー

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