タイトル通り、馬と会話、コミュニケーションをとるためのハウツーが綴られた驚きの1冊。あくまで著者自身が、これまで馬と接してきた経験の中で培った実感のようなものがかたちになっています。とはいえ決して抽象的な内容ではなく、耳を後ろに寝かしている際は不快感を表しているだとか、馬もため息をつくことがあるだとか、具体的に表される馬のアクションが説明されています。与那国島に住む著者が、日本のあちこちにいるスタッフと共同で制作し、オンデマンド印刷によって100部単位で発行されています。
著者:河田桟 / 発行:Kadi Books / B6判 / 124P / ソフトカバー