言葉、数字、科学。不思議に満ち、美しく可笑しな世界を子どもたちに伝えた画家・安野光雅。福音館書店の月刊誌「こどものとも」で発表され、人気を博した作品がハードカバーの絵本になりました。うし、しか、かけす、すずめ、めだか…。ページをめくって、言葉を繋いでいく「しりとり」。安野さんが描く動物、果物、乗り物、生活のなかにあるものの絵を辿って楽しむ絵本です。30ページほどの本ですが、繰り返し楽しめる仕掛けがあります。懐かしさ、新しさ。子どもと大人が一緒になって、言葉と遊ぶ一冊。
本屋の特集一覧
| |