石川県金沢市、瓢箪町にて1913年(大正3年)に創業し、桐火鉢・桐工芸を作り続けてきた岩本清商店。九谷焼・輪島塗・加賀友禅・山中漆器など、石川県には名の知れた伝統工芸が数多くありますが、金沢桐工芸は全国に類をみない独自の文化です。雪国なればこその良質な桐材、その表面を焼いて磨いた、独特の焼肌をもつのが特徴です。軽くて耐湿、耐火性に富む性質に加え、使い込むほどに増す色艶をお楽しみください。
この長方形トレーの魅力は、何を並べて置こうかと、使い手を刺激する力があること。珈琲とチョコレート、お茶と和菓子、酒と肴、カフェオレとクッキー。何でも合います。桐の持つ独特の風合いが、ぐっと贅沢な気分を演出しますので、おもてなしの場にも最適。