ロンドン在住のフランス人アーティスト、ジョアンナ・タガダとドイツ人アートディレクター、ティルマン・S・ヴェンデルシュタインが手掛けた、現代のお茶文化に探求する雑誌『Journal du Thé 』(ジャーナルデュテ)。日々の中に穏やかな時間をもたらしてくれる、私たちの生活に欠かせない存在でもある「お茶」について、様々な国や文化、人々を通し教えてくれる一冊。Chapter3となる本書ではイギリス出身の陶芸家のスティーブ・ハリソン、ジョアンナが生まれ育ったフランス・アルザス地方の茶器やインドで生まれた急須の紹介や、1920年代ドイツとバウハウスとの関係、東京の覚雲亭、インド・コチのティーポットのコレクションの紹介とともに、塩川いづみによる漫画などを収録。今号より、日本限定で日本語訳の冊子が付属しています。