"机の上の航空史"
和歌山県の模型メーカー・エアロベースは1996年創業。設計から販売まで、すべて岩見慎一さんが一人で行っておられます。金属パーツはハンダ付け不要のはめ込み式。折り曲げラインは、その部分の厚みを薄くするなど、組み立てやすさへの多くの工夫が凝らしてあります。一般的な小型の工作用カッターナイフとピンセットをご用意ください。難易度の星はおよその目安です。ご参考にどうぞ。対象年齢:15歳以上
マイクロウィングシリーズ
【エアロベース B005 フォッカーDr.1】
1917年、騎士道精神を色濃く残していた第一次大戦の空の戦い。その代表的なエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン=通称「レッドバロン(赤い男爵)」の愛機がフォッカーDr.1です。戦闘機として優れた運動性能を発揮した特徴的な三枚の翼で80機もの連合軍機を撃墜しました。車輪の間の軸も小さな翼になっており、3.5葉とも言われる構造です。このキットでは車軸翼のリブも再現しています。
★★★ かなり細かなパーツがあります
★★☆ エアロベースのスタンダード
★☆☆ 初めての方におすすめ
※必要工具:カッターナイフ、ピンセット