てぶくろかくしたの、だあれ? めだまやきたべたの、だあれ?...カラフルな彩りの動物たちのどこかに何かが隠されています。手袋だったり鉛筆だったり目玉焼きだったりキャンディだったり。体の一部にそれらを隠し持ったタヌキやワニや猫や牛の愛らしさ、それを見つけ出す楽しさには子どもたちも大喜び。70年代の五味太郎ならではのビビッドながらどこかにじんだ美しさを持つイラストレーションが素晴らしく、シンプルなだまし絵の中に絶妙のデザイニングと絵本づくりへの愛情が満ちています。名作『きんぎょがにげた』にも通ずる面白さがいっぱいの二冊組のこの絵本。それぞれ「かくしたの」「たべたの」で別れており、可愛らしい専用ケースに入れてお届けします。2歳くらいからのお子さんへのプレゼントにもぴったりです。
※ケースは厚紙でできた簡単なつくりとなっておりますので、端が少しめくれるなどの状態でお届けすることもございます。事前にご了承ください。