商品名わたしが外人だったころ

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税込 1,430
(税抜¥1,300

商品番号 b_pic122

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福音館書店「たくさんのふしぎ」の中でも書籍化が待たれていた作品の登場です。哲学者・鶴見俊輔が、若き日のアメリカ暮らしや、その後に来る戦争体験などを軸に訥々と語りおろしたひとつの物語。自分ってなんだろう、国ってなんだろう、外人ってなんだろう? 戦争という大きなものに飲み込まれかけた体験を通じて、自分の存在そのものがゆらぐ感覚に襲われた著者が、自分の中に深く問いかけた語り口は、不思議なタイトルとあいまって読者に深い余韻をもたらします。日本人以外は外人ならば、自分もまたどこかの国から見た外人なのだ。あなたもわたしも。国を超えて人として生きることの意義をも子どもたちに教えてくれる、今だからこそ読みたい力強さを持った絵本です。輪郭のぼやけた描線で描かれた、どこか夢のような美しさと詩情が漂う佐々木マキによる挿絵が、いっそうこの名作に独自の味わいをもたらしているようです。
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商品情報
著者鶴見俊輔
出版社福音館書店
サイズ195mm × 255mm
ページ数40P
その他ハードカバー 1965年

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