商品名多田道太郎 文学と風俗研究のあいだ

価格
税込 2,420
(税抜¥2,200

商品番号 b_pub_sur063

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評論家、多田道太郎。1924年京都生まれ。太宰に憧れ東大仏文科に進むも徴兵され、しかし脱走し、のちに京都大学人文科学研究所に定年まで勤めた異色の人物。と同時に、多彩なレトリックを駆使し、多数の書物をものし、時代とともにその評論や言説を発展させた異能の人物でもある…。語り尽くせぬ業績と魅力に満ちた足跡を遺した一方で、現代では思い出されることも少なくなりつつあるこの一人の才能を、当人をよく知る山田稔、荒井とみよ両氏とともに編集グループSUREの面々が語り下ろした座談が一冊にまとまりました。SUREならではの手法で、多田道太郎という人物がページの中で像を結ぶ過程が興味深い。京都のアカデミズムを彩った人々の層の豊かな重なりも垣間見えて。「多田道太郎というジグゾーパズルを完成すべく、それぞれのチップをはめこんでいった」と語る山田稔さんたちの語りの妙もお楽しみください。
ラッピングOK
商品情報
編者山田稔・黒川創
発行編集グループSURE
サイズ130mm x 190mm
その他174P、ソフトカバー

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