商品名近代体操 創刊号「いま、なぜ空間は退屈か」

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税込 2,200
(税抜¥2,000

商品番号 b_stu157

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90年代生まれの文系研究者を中心とし、独自に企画・編集・運営を行う批評系同人誌『近代体操』。ひとつの大きなテーマを掲げ、一般の参加者を巻き込つつそれらに沿った定期読書会やイベントを重ね特集のテーマを明確化、制作されています。
創刊号となる本誌でフォーカスしているのは「都市/郊外の関係性」と「空間/場所」について。パンデミックにより一般化されたリモートワーク、メタバースの流行と東京オリンピック、ロシア・ウクライナ戦争…。現世の動向により著しく変容しつつある私たちの住む「空間」と「場所」そのものと、普段意識の届かない都市の基盤となる機構(インフラ)について。私たちがごく当たり前に活用している通販、移動、ショッピングの見方に変化をもたらします。
また、作家・村上春樹の作品に登場する「移動」と「風景」に注視し、文芸批評の歴史や春樹文学における言説空間と空間体験を紐解いた文学研究者・松田樹氏による論評、イタリアの写真家であるルイジ・ギッリの写す「風景写真」を通し、現実主義と事物の存在と在り方は当の事物について考え直す観念論をも超えた、写真の新たな次元について問いかける左藤青氏による論考も掲載。他にも工学主義(建築は場所の条件や要請から自動的に建つ、という思想)と反工学主義(建築家のオリジナリティを重視する思想)を調停し、新たな建築の在り方を模索する建築家・藤村龍至氏による特別インタビューや、京都の地理を研究する重永瞬氏の寄稿、YOASOBI、ずっと真夜中でいいのになどといった「夜好性アーティスト」や新海誠、米津玄師のように、グローバリズムにより均一化されつつある都市風景を美化し、「夜の街」や「平凡な街並み」を享楽する傾向をつくりだしている現代日本の文化について考察した武久真士氏によるテキストも。巻末には『近代体操』の制作に携わったメンバーで「空間/場所読書会」を振り返った座談会も収録されています。現に私たちが立ち、生活を営んでいる空間を築くバックヤードを見つめ直し、現代の生活空間の在り方とそれらに結びつく側面について問い正す。一冊ができあがるまでの過程の面やそれぞれのエレメントの熱量もまぶしい、真摯かつ新鋭な批評誌です。(韓)
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商品情報
編集・発行批評のための運動体 近代体操
サイズ148 mm x 210 mm
その他174P / ソフトカバー

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