商品名三島喜美代 Kimiyo Mishima

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税込 4,400
(税抜¥4,000

商品番号 b_vis_des218

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「好奇心を失わないこと。それが一番だと思います。(Never lose curriosity.That’s the only thing.)」

新聞紙や雑誌、缶などのゴミを題材にし、溢れる情報や廃棄物に対する恐怖をユーモア溢れる作品に表現する三島喜美代。情報の一過性ゆえに捨て置かれる物質、人間の欲望や文明の要求から過剰に生み出される廃棄物などをテーマとしながら同時に実際に素材としてもあつかい作り出される精巧な作品は、近年、国内外で高い注目を浴びています。
本書は、三島喜美代の1950年代から2021年までの作品と、世界を代表するキュレーターであるハンス・ウルリッヒ・オブリストによる三島へのインタビューを収録した図録本。これまでの代表作を一挙に掲載しながら、創作との出会い、抽象画やコラージュ作品を経て陶器や溶融スラグ、廃土などでいわゆる「ゴミ」を制作するに至るまで、そして制作そのものの過程や実際の作品について率直に語った人柄あふれるインタビューから、アーティストの根幹にあるものに触れることができる一冊。彼女が制作する「情報の化石」から、現在と未来の私たちは一体それぞれに何を思うでしょうか。
2021年7月から10月まで東京の「SOKYO ATSUMI」で開催された展覧会にあわせて制作。発行は、京都の現代美術ギャラリー「現代美術 艸居」。テキストは日英バイリンガル。(涌上)
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商品情報
編集SOKYO ATSUMI
発行現代美術 艸居
その他A4 / 151P / コデックス装

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