商品名コーヒーと短編

価格
税込 1,430
(税抜¥1,300

商品番号 b_yom130

  • 注文数量 
  • +
    -
お買い物かごに入れる お気に入り

本にはいろいろな読み方がある。短編小説を中心に随筆や詩や童話が並んでいたら素敵じゃないか。
一編一編は短いけれど強弱とリズムのある自由な一冊。それがコーヒーに合わないわけがない。 コーヒーも本も決まりはなく自由に楽しむものだ。(本文より)

10月1日は「コーヒーの日」。徳島のコーヒー焙煎所・aalto coffeeの庄野雄治さんが編纂した、「コーヒーを飲みながら読んで欲しい近代小説集」の第三弾となる本書。ジャンルの垣根をなくした、強弱とリズムが光る18編の物語が収録されています。古典落語「死神」の原案になったグリム童話をはじめ、小学校を舞台にし現代社会を投影したような谷崎潤一郎の作品、多くの著名人も愛読書としてあげる小川未明の童話作品などなど。ただ流れる時間に身を委ね、淹れたてコーヒーと共にじっくりと読みたい一冊です。 カバーモデルをつとめる、シンガーソングライターの安藤裕子さんによる書き下ろし短編もお見逃しなく。

【収録作品】 「桜桃」太宰治、「越年」岡本かの子、「西東」坂口安吾、「死神の名づけ親」グリム童話 金田鬼一・訳、「団栗」寺田寅彦、「蜜柑」芥川龍之介、「水仙」林芙美子、「夕焼け」吉野弘、「耳かき抄」木山捷平、「プールのある家」山本周五郎、「一ぷく三杯」夢野久作、「笑われた子」横光利一、「檸檬」梶井基次郎、「メロン」林芙美子、「赤い蝋燭と人魚」小川未明、「一房の葡萄」有島武郎、「小さな王国」谷崎潤一郎、「謀られた猿」安藤裕子
ラッピングOK
商品情報
編者庄野雄治
発行ミルブックス
サイズ135mm × 183mm
その他319P / ソフトカバー

関連商品