酸素バーナーを使った吹きガラスの技法は、日本ではまだまだマイナーなのだとか。北村さんの作品は、耐熱ガラスを使っているので、直火にもかけれるのが何より嬉しいところです。ステンレスのやかんやアルミ鍋に比べると、すっきり涼しげな印象。
遮るものがないので、中をのぞけばコンロの火が見え、ぼこぼこと水が沸き立つまでの様子がクリアにわかるのは新鮮です。音だけでなく、目で見て確実に沸騰しているかどうかを確かめることが出来ます。
また、持つと予想以上に軽く感じるのも特徴のひとつです。壊れやすいのではと不安に思うかもしれませんが、従来のガラスより丈夫ですので、どんどん毎日使ってください。