眠りを誘うサバのサラダに、二日酔い防止のオニオンスープ、ナイジェリアの瞑想にふけって作るアルカーキや、ジョージアのヒンカリ(水餃子)を温め直したありあわせ料理、小腹を満たすシンプルなアイオリ、甘党のあなたにシロップしたたるワッフル、イタリアとバスク州から選べる二種類の食事向けサンドイッチ。夜ふかしの理由が何であろうと、レシピはここにある。さあ、宵っ張りのみなさん、夜のおやつに頼もしい本書をどうぞ。おいしく召し上がれ、そしておやすみなさい。
スペイン発のインテリア雑誌『Apartamento』が2016年よりスタートした、年一回刊行のレシピブック『Apartamento Cookbook』シリーズ。この第7号『Apartamento Cookbook #7: Late-Night Meals』を、どうぞ夜ふかしのお供に。長い仕事の時間を終えて遅くに帰ってきた夜、気ままな時間を過ごした千鳥足で玄関にたどり着いた夜、あるいは夕食の後にただちょっと小腹がすいた夜、本書は眠たい目でキッチンの棚を漁って回るあなたの案内役となる一冊。世界中のシェフと食いしん坊による16のレシピを収録(英文です)。
前回同様、白地に光る箔押しのカバー。ドローイングはフランス人アーティスト、ブノワ・フランソワ(Benoit Francois)が手がけます。
特集:アンドニ・ルイス・アドゥリス(Andoni Luis Aduriz)、キアラ・シュトローブル(Chiara Strobl)、エリー・ブハダナ(Ellie Bouhadana)、ファディ・カッタン(Fadi Kattan)、イグナシ・モンレアル(Ignasi Monreal)、ジョン・ジャビエ(John Javier)、ジョン・ウルドマン(John Wurdeman)、ジョン・グレイ(Jon Gray)、生田マサヒデ、ニキ・ナカザワ(Niki Nakazawa)、パリヌロバール(Palinurobar)、パリサ・アンダーソン(Palisa Anderson)、ピア・レオン(Pia Leon)、サム・シャーメイエフ(Sam Chermayeff)、サラ・ベン・ロムデン(Sarah Ben Romdane)、イェミシ・アリビサラ(Yemisi Aribisala)