人生の岐路にたつ若い世代に向け、良き話し相手として誕生した岩波ジュニア新書。本書は茨木のり子さんが、若い方を想い、素敵なものを語るようにした一冊。
贈り物を紐解くように、世界の素敵な物を見つけた気持ちを紡ぐように、茨木さんが大切にしてきた詩の数々。そこには他者からみた自分とは違う現実が語られ、同じ気持ちを分かち合うようにありありと佇み、また言葉の表現の素晴らしさをうたう、色とりどりの世界。自身の経験や感受性を手がかりに、言葉と文字のつながりを教え、詩のこころを味わう。若い方に限らず、みなさんにおすすめできる愛情に満ちた一冊です。
またこちらは生誕100年を記念し、minä perhonenの図案でくるまれた特別な仕様となっております。(原口)
minä perhonen 特別カバー
「glass flower」
ガラス絵のような透明感のある色の重なりで花を描いた。筆の微細なタッチを織りで表現しながら、テキスタイルに柔らかな奥行きを感じられるように。
-ミナ ペルホネン公式サイトより
著者:茨木のり子
発行:岩波書店
サイズ:173mm × 105mm / 新書
その他:242p / minä perhonen 特別カバー付き