エドワード朝イギリスの田舎暮らしの自然を美しい水彩画で描写した、エディス・ホールデンによる『The coutry diary of an Edwardian lady』に触発され編まれた本書には「coutry diary」に登場する美しい自然になぞらえたクラフト=手仕事が12ヶ月にわたって紹介されています。1月は雪の結晶を思わせるニット、5月は花を散りばめたクッションや小物、10月は秋色を取り入れ収穫を祝うインテリア…というように、「coutry diary」の世界を独自の解釈で表現した数々の手仕事は圧巻。80年代独特のクラフト本の趣をたたえながら、動植物の自然を愛するイングランドの伝統も感じさせる本書。同時に「coutry diary」がいかに英国で長く深く愛されてきたかが伝わる一冊です。欧米の各時代の手芸本好きの方もぜひご覧ください。経年並の若干のくたびれあり、概ね古書として標準的な状態です。テキストは英語。
著者:Annette Mitchell
発行:Webb & Bawer(英) / 1985年
サイズ:230mm x 285mm
その他:160P / ハードカバー