わたしはひたすら“自分が何を食べたいのか”だけを見つめ続けてきた。
文学作品と呼べる、心を揺さぶる歌を数多紡いできたシンガーソングライター・安藤裕子、待望の初小説集。食べることを通じて鮮やかに描かれる人間の本質。現代社会の明暗を鋭い視点で浮き彫りにしながら、太古から続く人としての普遍的な感情を見事な筆致で綴った短編小説7編と散文詩6編の書き下ろし作品を収録。(出版社紹介文より)
「そして哀しくて、哀しくて、春」。
感情の機微を拾い上げるお話の中で、言葉は時折音楽のように紡がれています。可憐で美しい装画と装釘も安藤裕子さんご自身によるもの。約3年をかけて書き上げられた、著者の豊かな感性が光る一冊です。数量限定で挿画のポストカード&しおり付きでお届けします。(藤林)
著者:安藤裕子
発行:ミルブックス
サイズ:四六判
その他:256P / ソフトカバー