「未来をまったく保証されていない雑誌を、
私たちは『失敗』という不吉極まる言葉から
始めてみたいと思う。」
-編集長 藤原辰史
歴史学者・藤原辰史さんが編集長を務める雑誌が刊行。その名も『京大マガジン』。京都大学を拠点にしながらも、大学内外の研究者や学生、読者がともに知の探求を目指す異種交流の「実験室」。
第0号となる本誌では、ノーべル化学賞・北川進氏への特別インタビューに加え、三宅香帆さん、藤原辰史さん、三島邦弘さんによる構想のための特別鼎談も収録。専門とするものや立場など、さまざまな違いや垣根を超えながらも、”今”を共有する面白い形。藤原辰史さんと、京都大学に集まる知の現在地をどうぞお楽しみに。(原口)
※2000部限定です。
※増刷の予定はありませんのでご注意ください。
目次
・創刊の辞
・三宅香帆×藤原辰史×三島邦弘
『京大マガジン』構想のための特別鼎談「言葉と人間」
・北川進 「無用の用」と学問 聞き手=宇佐美文理
・丸山里美 質的調査とは何か――「わからない」がおもしろい
・南沢想 自分のスケールでものをつくる
・石井美保 風のベル
◇ 鈴木晴香 双子説
◇ 津島ひたち
◇ 菅原百合絵 傘のねむり
◇ 永田紅 チャンスの神さま
◇ 超文学宣言 生誕 ◇=短歌・俳句
・加藤翼 京大と山と本屋と――揺れ動く身体の言葉を探して
・ペラージョ・ミゲル 狸汁に見る日本料理物語
・師田史子×藤原辰史 「賭ける」とはどういうことか
・編集後記にかえて
編集・発行:京都大学総合研究推進本部
装丁:寄藤文平
サイズ:A5
その他:124p / 並製本 / 2000部限定※増刷無し