色とりどりでありながらどこか落ち着いた色彩、軽やかな筆跡の残るタッチ、朗らかでいてときに切なさを感じさせる画風が魅力的な作家・久保田寛子さん。文芸作品の装画や店舗ロゴ、コラボグッズなどのクライアントワークに加え、社会規範を問いかける鋭くユニークなオリジナルコミック『タコのくに』や、日々の小さな発見が楽しい『アオネコの日常』など、多彩な表現で独自の世界観を展開してきた久保田さんが手がけた、はじめての絵本が届きました。
空からおちてきた大きなドーナツ、そのゆくえは?
丸いドーナツ、四角いおせんべい、三角のケーキといろんなおやつをはこぶ機関車。おやつたちはどこへ?
のんびりとしたやさしい物語と、機関車が運ぶおやつが愉快な楽しい景色。お話には、お子様が数に慣れる工夫も。
見開きで線路が続く、どこかゆったりした気持ちが広がるような、健やかな気持ちをもたらしてくれる一冊です。(原口)
著者:久保田寛子
発行:あかね書房
サイズ:220mm × 240mm
その他:32p / 上製本