バンド・カーネーションのリーダー直枝政広さんが三年間にわたって綴った夢日記。2022年5月18日「トーキング・ヘッズとは」からはじまり、2025年3月25日「ガラクタ屋」まで。博物館のようなところでざるそばを差し出されたり、曽我部恵一さんと古本屋に立ち寄ったり、タクシーの運転手になったり、ライブハウスで演奏したり。妙に現実味を帯びたような、はたまたおとぎばなしのような、夢の数々。ご本人による挿絵も添えられています。ライヴ会場と一部の書店のみの限定販売。特典ポストカード1枚付きでお届けします。
〈ゆうべの夢のはなしなんてききたくないだろ?〉
そんな歌を作ったことがある男が、夢日記の本を作ってしまった。無意識のいたずらとはいえ、こうして筆を持たせて絵まで描かせた何者かが、どうやらぼくの中にいるようだ。ー直枝政広
文と絵:直枝政広
発行:Parakeet Books
サイズ:A5版
その他:96P / ソフトカバー