アーティスト、そしてイラストレーターでもあるイザベル・ボワノさん。フランス・パリから少し離れた静かな街、アングレームで暮らしながら、美しいと感じたことや心を動かされたものをデッサンやコラージュ、刺繍、映像など多岐に渡る表現で手掛けられています。
当店では、2024年5月25日から6月7日まで、生活館ミニギャラリーにて原画展を開催させていただきました。(
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そんなイザベルさんの人気番組「パリジェンヌの田舎暮らし」(NHK Eテレ)が待望の書籍化。
フランスの職人たちの手仕事、そしてそれらと切り離せないイザベルさん流の心地よい暮らしを料理のレシピや雑貨の作り方も交えつつ紹介します。多くの女性の支持を集めるイザベルさん。自分の軸を持ちながら「好き」な気持ちを大切にする姿勢は自然体で飾らず、読んでいるこちらも心地よく、身近なところからお手本にしたくなる魅力があります。
「職人さんたちの仕事を紹介することで、日々彼らが作ったものに囲まれて生活する幸せな気持ちを、少しでもおすそ分けできたらうれしいです。私の人生にたくさんのものを与えてくれた日本のみなさんにお礼の気持ちを込めて、アングレームという小さな街から、この本をポストカード代わりに贈ります」――イザベル・ボワノ
●目次
アングレームの暮らし
Chapitre-1 モヘア:ぬくぬく ぬくぬく ほっと温まるもの
Chapitre-2 かご:いくつあっても うれしいもの
Chapitre-3 ナイフ:幸せな時間を作るもの
Chapitre-4 陶器:小さな小さな器
Chapitre-5 薬草:自然からのおくりもの
Chapitre-6 バター:なつかしの味 生バター
Chapitre-7 草木染め:心やすらぐもの いろいろ
Chapitre-8 木の器:人をつなぐ器
私のアパルトマン
葉っぱのガーランド / モヘアのブローチ / クリスマスリース / にんじんのタジン / フレンチトースト / マンゴーとアボカドのサラダ / ぜんざい / トースト / ラベンダーのサシェ / おばあちゃんのりんごタルト / ガーランド
(岡本)