第9号の特集は”結婚”
生活の営みの中で、本来はよき形として、暮らしのひとつの形式として、その多くは健康的に機能していた「結婚」というものについて、生活様式が多様になった現在、今一度で考え改めてみようという、それぞれ自身の立場や環境を踏まえながら、エッセイや対話など同じテーマで集まり想像力を補いあうような特集。人と人との有り様について親しみを込めた些末時研究1冊です。
【目次】
『結婚とは何だろうか』
『「結婚について語ること」の難しさについて』 塚田眞周博
『結婚について2024年』 山下陽光
『結婚とはなんだろう』 石神夏希
『いつかわたしたちもこの国で結婚できる日がやって来ますように。』 田中昭全
『カフェに行った猫』 サイトウマド
座談 『結婚とは何だろうか』
荻原魚雷 蓑田沙希 にしもとさほみ 福田賢治
『考えてみた』 鈴木潤
『独身であること パーフェクト・デイズの平山さんとその後の坊ちゃん』 扉野良人
(原口)