商品名本が語ること、語らせること

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税込 1,870
(税抜¥1,700

商品番号 b_book042

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歴史学者でもあるキュレーターの青木真兵さんとともに、奈良の山村で「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を運営する青木海青子(みあこ)さん。古い石橋と杉檜の林を通ってようやく辿りつく「本を真ん中にした空間」の司書として、訪れる人々と時にはお茶を飲みながら話し込み、脳内の書架から探り当てた本をすすめることもあると言います。

本書は、身近な人々から寄せられたお悩みに、夫である青木真兵さんとともに本を選びながら回答した八つの記録と、ルチャ・リブロ開館からの六年間に感じたことを綴ったエッセイからなる一冊。コロナ禍での会議、働かない夫、趣味と仕事の境界線、SNSの苦痛、自分の言葉や考えを持つということ…。寄せられるリアルな悩みに対し、絵本や思想書、漫画にエッセイなど様々な本とともに差しだされる言葉は、即時的な解決をうながすものではなく、「生きる」ことの前提や通念を捉えなおす契機をつくり、社会の成り立ちをともに考えることの豊かさを伝えるもの。本という窓をつうじて、自分以外の誰かとともに外の風を感じ、遠くの風景に目を凝らす。本と本のある場所、そして人生を考えるうえでの契機をもたらす本。

カバーの美しい線画は著者自身によるもの、確かさと軽やかさを感じさせる小ぶりなサイズに活版印刷を用いたデザインは有山達也さん。
ラッピングOK
商品情報
著・装画青木海青子
発行夕書房
その他四六変型 / 184P / ソフトカバー

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