「めの まど あけろ」
鮮やかでハッと瞼に力が入る題名です。
「めの まど あけろ」続く言葉は、「おひさま まってるぞ」
夢から覚めた、谷川俊太郎さんの言葉たちが、縦横無尽に踊ります。舞台は長新太さんがご用意。
朝起きて、パジャマを脱ぎ捨てる様は「いちばん ぼたん とおりゃんせ とんねる くぐって うみへでる」
ぼたんの穴は、窓のようです。「にばん ぼたん とおりゃんせ もんを はいって こんにちは」もんの中はどんな世界なのでしょう。
「さんばん ぼたん とおりゃんせ あなから かおだす もぐらもち」1番下の3番目のぼたん穴、あらら、そこにはもぐらのこんもりとした可愛らしいお尻が。
起きて、寝ることは、多くの人にとって毎日のことです。その様子を調子のいいリズムにのせ、朝から夜のわらべうた。朝はゆっくり瞼をあけて、夜はいつのまにか夢の中へ
よみきかせは2才頃より