商品名やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる
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価格
税込 3,520
(税抜¥3,200

商品番号 b_vis_pho291

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自然と人、環境と文化との関係を独自のランドスケープ写真で表現してきた写真家、津田直。2019年に参加した宮城県石巻の総合芸術祭「Reborn-Art Festival 2019」をきっかけとして制作された本冊子は、ときに神として崇め、ときに食猟の対象とし、伝統舞踊を通してそれに化けもする、石巻の人々にとっての「鹿」という存在を通じて、人と自然との関係を静かに思い考える一冊。食猟師が鹿を仕留めそれを分け合って食べること、宮沢賢治が書いた「鹿踊りのはじまり」、津波によって失われたものと鹿踊りが繋いだもの。人と自然のあいだ、あるいは山と海の境界に生きている鹿という存在。自然と人との隔たりを思いながらなお、ただそこに循環する生と死の世界へと静かに視線を向ける写真家の旅の記録。須山悠里氏による蛇腹折りを採用したデザインは、土地に眠る幾重もの層を思う写真家の言葉ひとつひとつを際立たせ、この40ページの小さな冊子を特別なものにしています。封筒入り。600部限定。(涌上)
ラッピングOK
商品情報
著者津田直
デザイン須山悠里
発行handpicked
サイズ155mm × 210mm
その他40P / 中綴じ / 蛇腹折り / 英訳付き

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