芝木好子小説集 新しい日々-恵文社一乗寺店 オンラインショップ

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商品名芝木好子小説集新しい日々

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芝木好子小説集新しい日々

価格
税込￥2,200
（税抜￥2,000 ）

商品番号　b_yom128

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小説家・芝木好子（1914-1991）。
1942年に「青果の市」で第14回芥川龍之介賞を受賞。代表作『湯葉』『隅田川』『丸の内八号館』の自伝三部作や、『洲崎パラダイス』『青磁砧』『隅田川暮色』『雪舞い』などがあります。しかし、この優れた作家の著作はすべて絶版か、品切れ重版未定。没後30年を迎える年に、あらためて彼女の作品を届けようと小説集『新しい日々』が出版されました。『新しい日々』は、数ある作品のなかから「花」が登場する作品を八篇収録した選集です。懐かしく、瑞々しい。温もりと孤独が同居した作品たちにそんな感想を覚えます。

出版社は「書肆汽水域」。
代表の北田博充さんは、現役の書店員でもあり無類の文芸読みです。新旧問わず膨大な作品を読むなかで、あらためて読者に届けたいと思った作家の選集を、自ら出版する活動をされています。北田さんの目で編まれた、これまでの選集（横田創『落としもの』多田尋子『体温』太田靖久『ののの』）のいずれも、文芸を読む愉しみを存分に伝える力のある作品が揃っています。

冊子について。
今回の作品集には全国の現役書店員たちが寄稿した、解説ともエッセイともつかない短文をまとめた冊子が付属します。恵文社スタッフの鎌田裕樹も収録作「遠い青春」に宛てた文章を書いています。ぜひあわせてお楽しみください。

装丁について。
表紙のデザインは四種類ございます。スリーブに開いた窓から、本体の植物の写真が覗く、作品の内容にぴったり合った美しい装丁です。装丁は、新島龍彦さん。当店ではおなじみになった『石原弦詩集聲』を手掛けた若き装丁家です。（表紙の種類はご指定いただけません。ランダムでお届けいたしますので、どうぞご了承ください。）