破壊 / 反抗 / 変革の感性と精神を生きた言葉のアヴァンギャルドたち32人の、画期的邦訳アンソロジー(帯文より)
ダダ誕生100年、アンドレ・ブルトン没後50年にあたる2016年に刊行された『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』。本書は、ダダ・シュルレアリスムに直接的または間接的に関わったフランス(語)の詩人32人の約200編の作品を、塚原史と後藤美和子が初出テクストに基づいて新たに訳出したアンソロジーです。各詩人の代表作をはじめ、これまで日本で紹介されていなかった作品や、近年発見された未発表詩も収められており、これまでにない充実した内容となっています。装幀は田中勲が手掛け、表紙カバーのデザインが本書の魅力を一層引き立てています。【収録された32人の詩人】アポリネール、ツァラ、ピカビア、リブモン=デセーニュ、リゴー、ノアイユ、コクトー、ルヴェルディ、ヴァシェ、ブルトン、アラゴン、スーポー、エリュアール、ペレ、デスノス、クルヴェル、バロン、ドゥアルム、アルトー、バタイユ、シャール、クノー、ポンジュ、ミショー、プレヴェール、ペンローズ、カーアン、プラシノス、マンスール、セゼール、イヴシック、ル・ブラン