柴田元幸翻訳叢書。翻訳家・柴田元幸がマスターピースとして挙げた、ザ・ベスト・オブ・ベストともいうべき短篇たち。「アメリカン・マスターピース」の姉妹篇として刊行されたこちらでは繰り返し読み継がれてきた英文学の名作が揃います。2冊を読み、荒野に向かうアメリカ文学と、家庭の団欒を志す英文学の違いが楽しめることでしょう。
【収録作品】
「アイルランド貧民の子が両親や国の重荷となるのを防ぎ、公益の益となるためのささやかな提案」ジョナサン・スウィフト/「死すべき不死の者」メアリー・シュリー/「信号手」チャールズ・ディケンズ/「しあわせな王子」オスカー・ワイルド/「猿の手」W・W・ジェイコブス/「謎」ウォルター・デ・ラ・メア/「秘密の共有者−沿岸の一エピソード」ジョゼフ・コンラッド/「運命の猟犬」サキ/「アラビー」ジェームズ・ジョイス/「エヴリン」ジェームズ・ジョイス/「象を撃つ」ジョージ・オーウェル/「ウェールズの子供のクリスマス」ディラン・トマス
商品情報 |
編訳 | 柴田元幸 |
発行 | スイッチ・パブリッシング |
サイズ | 135mm × 195mm |
その他 | 263p/ハードカバー |