20世紀を代表するデザイナー、ブルーノ・ムナーリ。こちらは、姉妹本の『木をかこう』とともに、80年代の邦訳版刊行以来、長く愛されているシリーズのうちの一冊です。毎日、目にはしていても、永久に遠い存在であり続ける「太陽」。影の移り変わりや、洛陽の色のグラデーション。ガリレオやミロが描いたそれぞれの姿。みかんの輪切りだって太陽に見える。さながら誌上で展開されるワークショップのように、子供にも伝わるような簡単な言葉で、自由な発想と観察のコツを解説します。翻訳、須賀敦子。
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