商品名ぼくはパン Je suis le pain
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ふかふかの山型の食パンが次々と焼きあがっていく工場は、パン粉にするためだけのパンをつくるところでした。そこで生まれた「ぼく」は、その運命を知ると、長いベルトコンベアーから飛び降りて工場の外へ抜け出します。はじめて見る外の世界には、街で暮らすいろんな姿の仲間達がいました。様々な状況の仲間たちと出会いながらの「ぼく」の人生(パン生)を探す旅。小さなお子さんから大人の方にも、読む時々によって感じることがある絵本です。
二人で旅して文を書き、写真を撮りデザインし「ウズベキスタン日記」「イラン・ペルシア日記」を出版しているデザインユニット、Blood Tube金子夫妻による初めての絵本。きらきらと光る金の箔押しの表紙は、贈り物にしたくなる素敵な仕様です。
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