「ウズベキスタン日記」に続くBlood Tube Books 第2弾。デザイナー夫婦が見たイラン(ペルシア)の旅日記です。訪れたのは気温40℃を越える猛暑、しかも日程のほとんどがラマザン(断食月)の期間中。出発前からハラハラします。世界から何かと注目されるイランですが、人々の暮らしはなかなか想像がつきません。ヴェールに包まれ、また過酷な状況の中、ブラチュー夫婦はハンダリーと呼ばれる「仮面の女たちに会いに行く」を皮切りに、ずんずんトコトコと進んでいきます。
ページも時系列で進み、知らず知らず一緒に旅を体験しているようなリアル感。前作ともども写真、レイアウトも凝っており、小口に印刷された模様など装丁も美しい。こんな旅の本を待っていました。
商品情報 |
発行 | Blood Tube Inc. |
ページ数 | 191P |
サイズ | 140mm × 190mm |
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その他 | ソフトカバー |