商品名一汁一菜でよいという提案
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仕事や外のことを優先して、つい自分のことはおろそかにしてしまう。頑張って暮らしているのに栄養のバランスや心の安定を得ることができない。そんな現代に生きる人々へ、本書は料理研究家・土井善晴さんによる「一汁一菜の提案」です。
一汁一菜とは、米を中心に、味噌汁と漬物でなる食事の型。突き詰めれば、ご飯と具だくさんの味噌汁だけでも十分。塩気が必要ならご飯に味噌をつけるだけでも良いという言葉に、台所に立つ気軽さがぐっと増します。お料理を作るのがたいへんと感じている人に読んでほしい、と本書冒頭にありますが、食べ飽きずに、気負わずにできること。毎日続けることのできる食事を、和食の歴史を顧みながら、伝えます。
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