商品名続・遠くの食卓

価格
税込 800
(税抜¥727

商品番号 b_lit_oth475

  • 注文数量 
  • +
    -
お買い物かごに入れる お気に入り
コロナ禍や戦争といった暗澹たるニュースが毎日の中で
「どうぞ召し上がれ」「ごちそうさまでした」と、遠くの食卓を介して言葉を交わし合う二人。
ささやかなzineという形に収められた愛くるしい生活の一シーンとして、
ここには、水平に和む、平和の光景が広がっている。
(「あとがき / 空間デザイナー・川合健太(牛蒡)」より)

多様な人、自然、文化に出会い、交わる場としての「食卓」とアートの持つ可能性を考える食卓ディレクター・宮浦宜子さんと、栃木県野木町にて「スープ・ポタジェ(スープの野菜をつくるための菜園)」を営む五十嵐洋子さんによる往復書簡。
はじまりは、コロナ禍の真っ只中送られてきた「食の往復書簡をやってみない?」という一通のメッセージ。共に食卓を囲むという時間が限られてしまった、気軽に会えない時代だからこそ顔が浮かぶ人に、食べてもらいたい一皿を(時折レシピと共に)紹介する。頭芋のポタージュ、食べられる庭のミントのモヒート、キャベツの発酵漬けスープ、うすいえんどうのリゾットなど、互いに贈り合う料理は季節や気候よりさまざま。兵庫と栃木に暮らすお二人の、それぞれの土地と食の今を伝え合った記録をまとめた一冊。「それでは、どうぞ召し上がれ」で終わる文末も、ほっこりと嬉しさを誘います。(韓)
ラッピングOK
商品情報
著者宮浦宜子 / 五十嵐洋子
サイズ105mm × 148mm
その他70P / ソフトカバー

関連商品