商品名【ご予約】どんぐり / 寺田寅彦 中谷宇吉郎 本のともしび 第一弾
![]() 2月末以降入荷予定のご予約商品です。 “小品仕立ての「灯光舎 本のともしび」は、書物の愛好家たちはもとより、作者や作品との出会いと読書そのものへの機会になればという想いのもとに創刊いたしました。これまで絶えず私たちに伝わってきた作品たちが、このシリーズを起点として、さらに後世へとつながっていく。 本に灯った明かりを絶やさぬよう、蝋をつぎたす活動の一片になれば幸いです。” ―シリーズ刊行にあたり 京都の出版社・灯光舎から、シリーズ《本のともしび》の刊行がはじまります。世代を超えて読み継がれてきた名作名文の数々を、シンプルな装幀と、繰り返し読みたいボリュームであらためて編み直す。読者にとって、間口広く、丁度よく、美しく、じっくりと愛でたい本たちが、続々刊行されていく予定です。 第一弾は、寺田寅彦、中谷宇吉郎の名篇が。 “第一巻には、寺田寅彦と中谷宇吉郎という二人の科学者の文章が入る。寺田寅彦は街を歩いても、本を読んでも、目のつけどころが面白く、また文章が的確で読了後こちらの頭もすっきりする。(中略)科学的な業績だけでなく文学的作品も第一級のものだと思う。” ― 撰者あとがき 撰者は、京都の古本屋「古書 善行堂」の山本善行さん。上林曉や埴原一亟の作品集の編集など、これまでにも文芸好きにはたまらない仕事を数々手掛けてこられたセレクトにも注目。第一弾の収録作は、寺田寅彦の若くしてなくした妻を鮮明に描いた「どんぐり」、随筆「コーヒー哲学序説」、中谷宇吉郎が寺田寅彦について書いた、これまた名随筆「『団栗』のことなど」の三篇です。山本さんご自身、何度も読み返してきたという名篇を、ぜひ存分にお楽しみください。ご予約受付中です。 ※表紙の画像は発売前のイメージです。表紙の題字は、箔押しの加工となり、より一層美しい装幀となります。初版のみ、天地小口の三方染付け。 こちらはご予約商品ため、発送までにお時間をいただきます。着日指定は承れません。
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