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商品名岡本啓詩集 ざわめきのなかわらいころげよ

価格
税込 3,960
(税抜¥3,600

商品番号 b_yom113

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詩を書く場面で、墳丘の耳というように、思いがけず言葉と言葉が出会うときがある。すると出会った言葉に先導されて思考が巡っていく。耳という器官を大地に付与してみる。ただこれは擬人化ともちがうようだ。擬人化の手前でとどまり、イメージを膨らませる。と、その言葉が思いつく前には想像もしなかった風景が見えて、いつのまにかその風景に立っている。せかいは言葉を発しない。それゆえに人間は、せかいに言葉で呼びかける。際立った言葉が知らせるのは、せかいのほかの輪郭だ。−「風景に呼びかける」(本編収録エッセイより)

中原中也賞とH氏賞を受賞した、詩人・岡本啓。
新たな詩集『ざわめきのなかわらいころげよ』は、ひとつの函に二冊の詩集が収められています。芸術品のような、静かな美しさに包まれた、この本の佇まい。独自のリズムを飛び跳ねながら、言葉が繋いでいく、詩。岡本さんは、装幀と組版を、ご自身でされます。

岡本さんの詩には、「余白」がある。
ページをキャンバスにし、自由に配置された言葉。そのヴィジュアルにまずは目を奪われますが、音読するとその真価に気がつきます。高低、縦横、休符…、余白はなにを表現しているのか。思いを巡らすうち、文字として綴られた、詩人の声が聴こえてくる。永遠を思わせる思考の蓄積と豊かな感性を、読書を通じて体験する、美しい詩集です。未発表作品、エッセイ収録。
ラッピングOK
商品情報
著者岡本啓
装幀/組版岡本啓
発行思潮社
サイズ135mm × 220mm(函)
その他二冊組み(77p+86p)

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