生活と想像力をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』から新たに生まれる書籍レーベル「生活考察叢書」第1弾。
2020年春、新型コロナウイルスの蔓延により激変した私たちの日常。未曾有の危機の中、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか。『かなわない』の植本一子、『ベルリンうわの空』の香山哲、GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポー、小説家の円城塔、福永信、谷崎由依、京都・出町座の田中誠一ら、日本のみならず世界各地で暮らす17人が、世界中が右往左往したコロナ禍数ヶ月の日々をそれぞれに記録した日記アンソロジー。創作者、アーティスト、フリーランサー、自ら仕事を作る人々の奮闘と混乱、同時代を生きる私たちの多くを覆った空気と、その状況を生きる人々の個々の生活のリアルと希望を収めた「コロナの時代の日記」をぜひ。
【執筆者】植本一子(写真家) / 円城塔(小説家) / 王谷晶(小説家) / 大和田俊之(音楽評論家/米・ボストン) / 香山晢(漫画家/独・ベルリン) / 木下美絵(出版エージェント/韓国・京畿道) / 楠本 まき(漫画家/英・ロンドン) / 栗原裕一郎(評論家) / 谷崎由依(小説家) / 田中誠一(映画館経営) / 辻本力(ライター、編集者) / 中岡祐介(出版社・書店経営) / ニコ・ニコルソン(漫画家) / 西村彩(カフェ・ライブハウス経営) / 速水健朗(ライター) / 福永信(小説家) / マヒトゥ・ザ・ピーポー(ミュージシャン)
商品情報 |
発行 | タバブックス |
ページ数 | 448ページ |
その他 | 四六判 / ソフトカバー |