商品名HOME Portraits of the Hakka

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税込 4,950
(税抜¥4,500

商品番号 b_vis_pho249

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中国福建省山間部、客家(はっか)と呼ばれる人々とその住居を写した、中村治の1st写真集。黄色い光に包まれながら、「私」と「家」を巡って綴られる、記憶と記録。

外界を断絶するようにそびえ立つ大きな土壁の建物は客家土楼と呼ばれ、その奥には100部屋はあろうかというほどの集合住宅が猥雑に並びます。 中華文明発祥の地と呼ばれる中原(ちゅうげん)からの豪族の末裔だといわれる「客家人」。4世紀ごろ、戦乱を逃れて現在の福建省山間部に定住した彼らは、現地人との武力闘争や山賊の襲来から身を護るため、塀を高く囲った特異な住居を築いて自らのアイデンティティを保ち続けました。現地の人々とは混じり合わずに、「客の家」、つまり「よそもの」であり続けたのです。

時代と共に生活は移り変わり、都会へ流入した若者が再び客家土楼へ戻ることはなく、1700年もの歴史を刻むこの建築群には老人の姿が目立ちます。

生まれて初めて写真を撮られたという95歳の老婆。幼い息子を連れた母親の姿。家屋の軒先に佇む老人達。客家土楼に生きる人々の、数々の顔…。フィルムに収められた彼らの顔が物語るのは、故郷の過去といま。歴史は人々の顔の中にこそ、映し出されるのかもしれません。
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商品情報
著者中村治
発行LITTLE MAN BOOKS
サイズ260mm × 280mm
その他120P / 上製本 / クロス装

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