商品名紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集

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税込 3,960
(税抜¥3,600

商品番号 b_gal148

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恩師である独文学者の故種村季弘に向けて書かれた小説『アサッテの人』で、群像新人文学賞と芥川賞を同時受賞した諏訪哲史氏が、2007年から2017年までの11年間にさまざまな媒体へ寄せた、文学・音楽・美術など諸芸術にかんする論考やエッセー、講演録など、ほぼ全稿をまとめた渾身の評論集。「時代錯誤な芸術至上主義者」と自認する著者が、<マイナー文学>を論じ、澁澤龍彦、種村季弘を始め、カフカ、ランボー、村上春樹、中原中也、あがた森魚、四谷シモン他を偏愛を込めて語ります。本書のために書き下ろした未発表の論考「言語芸術論」を序章におき、多和田葉子、谷川渥との対談も収録。瀟洒な装幀にも惹かれます。
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商品情報
著者諏訪哲史
発行国書刊行会
装幀柳川貴代
サイズ195mm×135mm
その他496p/ハードカバー

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