商品名女ひとりの巴里ぐらし

価格
税込 3,300
(税抜¥3,000

商品番号 v_boo0836

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シャンソン歌手として、そして文章家としての石井好子の才能が開花した記念碑的一冊。50年代のパリ・モンマルトルのキャバレーで歌っていた著者の体験が赤裸々に語られた、いろんな意味で興味深いエッセイ集。のちに発表される、パリ暮らしを綴った様々なエッセイとは少し趣を異にする本書 は、パリという街を生きた一人の女の人生を鮮やかに照らし出します。50年代の日本から見る欧州という視点からも、著者独特の語り口を楽しむ点からも色々と楽しめる一冊です。東郷青児による洒落た装丁も素晴らしい。カバーの表ソデには三島由紀夫の推薦文あり、および本文見返しに著者署名あり。

以下、状態を記します。
ダストジャケットの表の折り込み部分(表ソデ部分)が外れています。後ろから紙を当てて、透明フィルムのカバーをかけておりますが、本体部分をセロテープなどでは一切補修しておりません。お取り扱いにはご注意下さい。その他、大変古い新書ですので、ダストジャケットのカスレなど、経年によるイタミがございます。本文は比較的きれいな状態で、内容を読むには問題ございません。以上をどうぞ事前にご了承下さい。
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商品情報
著者石井好子
出版社鱒書房(コバルト新書)
サイズ108mm × 174mm
ページ数176P
その他ソフトカバー(新書)、1955年再販

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