鳥取を訪れる事を「来鳥」というのだそうです..そんな可愛らしい一文で始まるこの冊子は、料理家・福田里香さんとみつばちトートこと束松陽子さんのお二人が、2004年に開催した「布芸展」にあわせて鳥取に出かけた際の訪問記です。民芸研究家でもあったご両親の影響で日本の美にひとかたならぬ興味と愛と持つ福田さんと、布でのモノづくりを続ける束松さん。鳥取民藝美術館を中心に、そこで活動した吉田璋也氏と印花布のはなし、民芸運動に生涯を投じた外村吉之介氏のはなし、そして鳥取で出会える味を独特の審美眼で伝えてくれます。民芸を軸に、私たちの知らなかった鳥取に出会える本書。長らく品切れでしたが、2005年「布芸展」にあわせ待望の復刊です。